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約5人に1人はGWの予定が0日

いよいよ今年のゴールデンウィークがスタート。
平日を休めば最大11連休という大型連休になるのですが、昨今の物価高などの背景もあり、連休の過ごし方にも変化があるようです。
そんな中、ワカモノリサーチでは16歳~20歳までの男女を対象に
「最大11連休の今年のGW。あなたは何日予定がありますか?」
という調査をしたところ、21%の若者が「0日」と答えていたことがわかりました。
また、理由として最も多かったのが
- 「何も決まってない」
- 「遊びに行くお金がない」
という回答。
米やガソリンなど生活必需品の物価高騰もあり、家庭の財布の紐が固く、旅行などの計画も立てられず、結果「何もせず過ごすかも」といった若者も少なくないようです。
さらに、高校生の回答の中には
- 「部活ざんまい」
- 「塾の勉強で忙しい」
といった理由から“予定が0日”という傾向も見受けられました。
「0日」に次いで多かったのは「5日」、「3日」。
どちらも
- 「家族で旅行」
- 「おじいちゃんおばあちゃんの家に帰省」
- 「ライブを見に行く」
- 「恋人とデート」
といった予定が多い中、
「空いてる日はバイトする」という意見もあり、遊んだ分、しっかりバイトをして収入を得る堅実性も伺える結果となりました。
毎日JKライフを楽しむという女子高生も

一方で“11連休全曜日予定がある”と回答した若者が7%いることも判明。
- 「友達が多いから毎日予定あり!」
- 「毎日JKライフ」
- 「とにかく遊ぶ」
といった“陽キャ”な意見もあったとか。
また、今年のゴールデンウィークは飛び石連休。
SNS上では「学校を休んで旅行に行ってもよいのか?」などが議論になっていますが、今回の調査結果では学校や部活を優先する学生がほとんど。
「ゴールデンウィークの予定より、普段の学校生活を優先する」
という傾向にあり、長期休暇を満喫するという意見をもった学生が少なかったそうです。
ある程度、経済力のある社会人に比べ、10代、20代前半の若者にとってゴールデンウィークはそこまで胸を躍らせる連休ではないのかもしれません。
(調査・文/ワカモノリサーチ)