明日6月17日は、男性アイドルグループ嵐の二宮和也さんのお誕生日。
テレビではバラエティ番組のMCとして数多くの人気番組に出演し、二宮さんがリーダーを務めるYouTube「よにのちゃんねる」は、チャンネル登録者数490万人を超えました。
そのため、「歌っているニノ」より「MCやYouTubeで活躍するニノ」の印象が強い令和の若者もいるかもしれません。
それでも、2020年12月31日をもって活動を休止していた嵐が、2026年の春頃にコンサートツアーを開催することを発表。
このコンサートをもって活動を終了するとあり、今こそ嵐の曲に浸りたい若者も少なくないことでしょう。
現役女子高生に聞いた!嵐の好きなシングル曲ランキング1位は「カイト」

そこで、放課後NEWSでは、全国の現役女子高生に
来年活動終了する嵐の好きなシングル曲はなんですか?
というアンケート調査を実施。
栄えある第1位に「カイト」が輝きました!
以下、「来年活動終了する嵐の好きなシングル曲ランキングTOP10」としてご紹介をしていきます。
第1位 カイト(15.8%)
女子高生からは
- 「東京オリンピック(テーマ曲)ということで記憶に残っている」
- 「オリンピックのおかげでよく耳にした」
- 「コロナの時期でこの曲に助けられたから」
- 「コロナで大変な時期に勇気づけられた」
といった声が寄せられました。
2020年に発売された曲で記憶に新しく、しかも、東京オリンピック・コロナ禍という生涯忘れることのできない時期の曲とあり、印象に残っている女子高生が多かったようです。
また
- 「歌詞がいい」
- 「(歌詞を見て)泣いちゃう」
- 「歌詞が心に染みる」
と歌詞に共感し浸る女子高生もいました。
他にも、「米津玄師の曲が好きだから」と言った声も。
カイトの作詞作曲は米津玄師さんが担当しているため、米津さんの世界観・メロディーに魅了されていたようです。
曲もよし、歌詞も良し、社会情勢的にも記憶に残りやすい時期。
令和の女子高生にとって「カイト」という曲は、好きになる条件が満たされ過ぎていたのかもしれません。
第2位 Love so sweet(11.6%)
TBS系ドラマ『花より男子2』の主題歌として話題になった曲。
- 「ドラマが大好きだった」
- 「花男を見ていたから」
といった、女子高生がまだ生まれていないかもしれない2007年のドラマにハマったという意見が目立ちました。
また、
- 「王道ラブソングだから」
- 「恋愛の定番曲だから」
- 「友達の恋がいい感じの時に歌うのが定番だから」
などの声も多数集まり、嵐のラブソングの中で最も推す声があったのが「Love so sweet」となりました。
第3位 A・RA・SHI(11.0%)
嵐のデビューシングルで、
- 「嵐と言えばこれ」
- 「代表曲な感じがするから」
- 「(嵐の)はじまりの歌だから」
といった意見が多かったのが特徴的。
この曲の発売日は1999年で、令和の女子高生からしたらはるか昔の曲。
それでも、色あせることなく人気を保っているデビュー曲のインパクトは絶大なのかもしれません。
あとは、
- 「(みんなで)盛り上がる」
- 「(聞いていて)楽しい」
- 「ダンスも好き」
など、カラオケなどで、皆で楽しむには最適の曲だから推すという女子高生も少なくなかったです。
第4位 サクラ咲ケ(9.6%)
20年前の2005年にリリースされた曲。
歌詞には、“未来への希望”や“夢を掴むために頑張る姿”が描かれていることもあり
- 「受験期よく聞いていたから」
- 「受験シーズンだったから」
- 「受験を思い出す」
- 「春ソングにぴったり」
といった女子高生の意見が多い結果に。
「受験ソング」=「サクラ咲ケ」という印象が強く根付いているようです。
また、アップテンポの曲調から
- 「元気になれる」
- 「楽しい気分になる」
という女子高生も。
- 「イントロ最高」
- 「イントロが頭に残る」
といった曲のイントロが好きという声もありました。
第5位 Happiness(8.2%)
2007年に発売された曲で二宮和也さんと櫻井翔さんのダブル主演ドラマの主題歌としても話題になりました。
女子高生からは
- 「保育園の時に踊った」
- 「学校でみんなでダンスをした」
- 「小学生のときマラソンで流れてた」
といった、学校行事で使用されたことで好きになったという意見が集まりました。
- 「“走り出せ”って歌詞がいいから」
- 「“走り出せ”のフレーズが一生脳内再生されてる」
- 「歌詞が印象的」
などの意見も。
嵐の曲の中で最も“サビ”について意見が多かったのがHappinessとなったようです。
第6位 Monster(6.2%)
2010年にリリースされた曲で、大野智さんが主演を務めたドラマ「怪物くん」の主題歌としてヒットしました。
そんなドラマでの印象が強いようで、
- 「大野くんのドラマだったから」
- 「大野君が格好よくて好き」
- 「ドラマも曲も最高」
という女子高生の意見が。
大野智さんの代表的な曲がMonsterと感じていることもわかりました。
第7位 One Love(5.5%)
映画『花より男子F』の主題歌として2008年にリリースされました。
曲名の通り“1人の人を一生愛し続ける”ことを歌っているため
- 「心に刺さる」
- 「神曲だと思う」
- 「後輩たちに受け継がれてる」
と絶賛する女子高生の声が。
“結婚式の定番曲”として使わてれているのもうなづける結果となりました。
第8位 感謝カンゲキ雨嵐(4.8%)
2000年にリリースされた、嵐通算4枚目となるシングル。
曲のテンポや歌詞の内容から
- 「これぞ嵐って曲」
- 「嵐っぽくてエモい」
という意見が。
嵐の教科書的ソングに感じている女子高生もいたようです。
第9位 言葉より大切なもの(4.1%)
「ハダシの未来」との両A面シングルとして2003年にリリースされました。
- 「歌詞が一番好きかも」
- 「どの曲も好きだけど、一番歌詞がいいと思うのはこの曲」
- 「歌いだしの大野君のパートの歌詞が好き」
といった“歌詞”を推す女子高生ばかりだったのか特徴的でした。
第10位 GUTS !(3.4%)
2014年にリリースされた、嵐の通算43枚目のシングルで、女子高生の中でも比較的記憶に新しい曲です。
そのせいか、
- 「小さいときによく聞いていた」
- 「保育園の夏祭りで踊った」
といったリアルにリリースされた11年前の出来事を思い出す意見がありました。
また、「野球の動きが入ったフリが好き」と、特徴的なダンスを好む女子高生もいました。
第10位 愛を叫べ(3.4%)
2015年にリリースされた、嵐の通算47枚目のシングルで、「GUTS !」同様、幼稚園・保育園時代にこの曲を好きになったという意見が目立ちました。
- 「幸せって感じで大好き」
- 「聞いたら幸せになれるから」
と「愛を叫べ」からは「幸せ」を感じる女子高生もいたようです。
以上、「来年活動終了する嵐の好きなシングル曲ランキングTOP10」をご紹介しました。
上位10曲に入ったシングル。
どの嵐の曲も女子高生の人生の一部にしっかり刻まれてたようです。
令和の現役女子高生の8割が「嵐の曲を聞く」

放課後NEWSでは、全国の現役女子高生に
来年活動終了する嵐の曲を聞きますか?
というアンケート調査も、合わせて実施しました。
すると、80.7%の女子高生が「聞く」と回答。
ティーンにもしっかり嵐の曲が届いていることがわかりました。
一方、「聞かない」と回答した19.7%の女子高生からは
- 「アイドルソングをあまり聞かない」
- 「他のグループが好きだから」
- 「音楽があまり好きじゃないから」
といった内容の意見が。
他のジャンルや音楽以外のことに熱中しているため聞く機会があまりないようです。
また、一部ではありますが、「世代じゃないから」と令和の女子高生の世代でないアイドルと認識している声もありました。
それでも、大多数の女子高生が嵐の曲を聞いていることがわかった今回の調査。
嵐の曲が幅広い世代に支持をされているのも納得できる結果となったようです。
(調査・文/放課後NEWS)
調査期間 2025.5.13〜2025.5.28
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役女子高生
有効回答数 181名
調査方法 インターネットリサーチ