人生で誰もが避けて通れないのが「老化」です。
現在は美容の発達もあり、
年齢より若く見える人も増えましたが、
まだ老いをそこまで感じず生活をしている令和の現役高校生は、世間の女性に対して「何歳からがおばさん」と感じているのでしょうか。
令和の現役高校生「40歳以上がおばさん」が最も多い声に

そこで、放課後NEWSでは現役の高校生(男女)に
ずばり!何歳からが“おばさん”だと思いますか?
というアンケートを実施しました。
調査は5歳刻みで行い、20歳以上から60歳以上で回答をしてもらいました。
その結果、
「40歳以上」と答えた高校生が31%で最も多かったということです。
主な意見としては、
- 「30代ではキレイな人がたくさんいる」
- 「40過ぎたあたりから老化が目に見えてわかるから」
と言った声。
見た目的に今の30代は若く、その若さに限界がくるのが40歳を過ぎてからと考えている高校生が多くいたようです。
さらに、
「四十肩というから」という意見も。
体にでる“老化の症状の名前”になっていることを受け、おばさん年齢の線引きをしている高校生もいたそうです。
なお、「40歳以上がおばさん」と思う理由で最も多かったのが
「お母さんの歳(世代)だから」というもの。
25歳前後で結婚をしている母親からすると、子供が高校生の時がちょうど40代前半。
「母」=「おばさん」と認識している若者も少なくなく、今の高校生の身近な人の年齢から「40歳以上がおばさん」と答えていたようです。
なお、「母」=「おばさん」と認識している若者は他の年齢の回答をした高校生も当てはまる結果に。
自分の母親が45歳なら「45歳以上がおばさん」
50代なら「50歳以上がおばさん」と答えていました。
続いて多かったのが
「35歳以上」という声で14.3%でした。
「四捨五入したら40歳」
という意見もあり、
40歳が目の前にあることが「おばさんの入り口」と捉えているようでした。
他には
- 「色んなことに焦り始めているイメージがあるから」
- 「ファッションにトレンドを入れ込んでいる人が少ないと感じるから」
と言った、具体的な行動を目の当たりにして回答している高校生もいたようです。
また現役高校生10人に1人が「30歳以上がおばさん」と認識していることもわかりました。
特に、
- 「アラサー」
- 「三十路」
という言葉を理由にあげる高校生が多く
「20代にはおばさんを連想するようなワードはないけど、30歳になった途端、おばさん感のある言葉が世間にあふれ出す気がする」
というイメージを持っていたようです。
「20歳以上がおばさん」
という驚愕な意見を持つ高校生も少数派ですがいたようです。
「自分より年上は全員おばさんだと思う」という強気の意見もあり、
高校生時代が若者(青春)真っ只中であって、
20歳を超えたらもう若くないと認識している高校生もいたようです。
「三十路」「四十肩」といった言葉や、
自分の身の回りにいる人の外見から「おばさんの年齢」をいうものを導きだしていた高校生が多いことが分かった今回の調査。
この結果からも30歳を過ぎれば「おばさん」と言われることは覚悟しておいた方が良いかもしれません。
(調査・文/放課後NEWS)